若手研究者、日日是好日。

大学の若手研究者。このブログは研究内容や勉強内容、日々の活動などの備忘録。

Pythonも始めてみました。

QGISフリーソフトでとても便利。また、私が研究で使っているソフトもとても便利。

それらのソフトウェアを自分なりにもっと便利にしたい!と思った時に出てくる問題は、「どうやって改良するねん!?」ということです。

最近のソフトウェアはPythonでできていることが多く、自分でちょっとした工夫をしたい時には、Pythonを使えば良いらしいです。

じゃあ、Pythonを使えるようにしましょう、というのがPythonを始めたモチベーションです。

そんな、具体的な目標に加えて、Pythonを使えるようになると、作業を自動化できるようになるので、特に、Webスクレイピングに興味があるので、それができるように少しずつ勉強使用と思います。

 

ということで、これからPythonも勉強していきたいと思います。
ちょっと、勉強することが多すぎるかな・・・。

 

今回勉強するのは、この本。

Pythonスタートブック [増補改訂版]

Pythonスタートブック [増補改訂版]

  • 作者:辻 真吾
  • 発売日: 2018/04/12
  • メディア: 大型本
 

 

実は、プログラミング言語をまともに勉強したことがないので、小学生レベルから始められる本が欲しかったのです。

全部で11章ということで、少しずつ続けていけば1ヶ月で終わるかな・・・。

 

まずは第1章。

Pythonとは何か、ターミナルの触り方、などなど簡単なことが書いてあります。ターミナルでPythonを始める方法も書いてあります。

今後は、ターミナルでPythonを使い続けることは少なそうですが、まずは練習練習。ターミナルを開いて、"python"と打つとpythonが使えるようになります。結構簡単。

そもそものmacPythonをインストールする方法は付録にまとめてありました。

 

pythonが使えるようになったので、

 

>>> 2+4

6

などなどして遊んでみました。つまり、電卓ですね。数字ではなく、文字を打つ方法は色々とあるどうですが、

>>>print(“a")

a

 で日本語も英語も表示してくれます。

 

モジュールの紹介もありました。Rで言うとパッケージみたいなものかな。
ここでは、randomを使ったサイコロの数字抽出が例としてあります。

>>> Import random

でモジュールの準備が完了です。

 

Pythonスクリプトファイルは、.pyという拡張子で保存するみたいです。

 

Pythonソースコードを書くためには、テキストエディタがあると便利です。

私はなんとなくAtomにしてみました。

atom.io

プログラムを練習する前に、Atomにパッケージをインストール。

atom-ruunerは、Atom内でプログラムを走らせてくれる便利なパッケージ。

”Ctrl + R + Enter”で実行してくれます!

 

Atomでランダムプログラムを作ってみましょう。

import random

data = [“A”, “B", "C"]

data_choice = random.choice(data)

print(data_choice)

うまく行けば、A、B、Cのどれかを表示してくれるのですが・・・。

ファイル名を「random.py」として、Atomで実行すると次のエラー発生。

AttributeError: 'module' object has no attribute 'choice'

全然、意味がわからず30分ぐらい無駄にしましたが、ググったところ次の記述が多く散見されました。

スクリプト名がrandom.pyなのでは?モジュール(random)とスクリプトを同じ名前にしないでください。

'module'オブジェクトには属性 'choice'がありません - random.choiceを使用しようとしています

python - 'module' object has no attribute 'choice' - trying to use random.choice - Stack Overflow


って、まさにこれ・・・。

名前を変えたところ、すぐにエラー解消!初めからググればよかった・・・。こんな簡単なことで30分かかるとは前途多難ですね。

 

でも、これで1章が終了しました。

日々少しずつ学んでいきます。

 

では。